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「友達だと思っていたのに」——ネットワークビジネスに奪われた3年間

被害の種類

勧誘による人間関係の悪化

被害額

50〜100万円

被害時期

2022年

26歳のOL・Mさんに連絡が来たのは、高校の同級生からだった。「久しぶりに会おう」という軽い誘いで、近所のカフェに向かった。 待っていたのは同級生ともう一人、30代の女性。「一緒にビジネスをやらない?」という話が始まったのは、コーヒーが半分になったころだった。 紹介されたのは日本アムウェイの製品と会員制度だった。「使えば良さがわかる」と勧められ、まず洗剤セットを3万円で購入した。悪くない品質だった。それが罠だった。 「あなたも紹介する側になれば収入になる」——そこからMさんは毎月製品を購入しながら、友人・職場の同僚・SNSのフォロワーへと声をかけ続けた。しかし勧誘できたのは2人だけで、ほとんどの人間関係がぎこちなくなった。 3年間の総支出は約90万円。収入はほぼゼロだった。 消費者庁は2022年10月、日本アムウェイに対し「勧誘目的を告げずに勧誘した」として6ヶ月間の取引停止命令を出している。Mさんが被害を認識したのは、このニュースをSNSで見たときだった。 「詐欺だとは思っていなかった。ただ、友達を失った」

SNS勧誘マルチ

※ 各種相談事例・報告を基に編集部が再構成した事例です。

日本アムウェイ合同会社

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